産学連携事業の一環として、11月28日（金）今年度二回目になる神田外語学院での講義を、トラベル懇話会副会長の原優二氏が行いました。

今年からこの授業は選択ではなく必修授業になったとのことで、昨年よりも多い200名近い学生が講義を受講しました。原副会長の会社「風の旅行社」の事業の紹介や会社の成り立ち仕事に込める想い等、写真や動画を投影しながらわかりやすく熱く語られました。

ネパールから始まりモンゴル、チベット、ブータンと順調に専門店としての地位を確立し事業を拡大していく中で、インターネットの出現が大きく世界を変えたこと。現地支店＋オリジナルな企画、ネットでは買えない旅を創ることで乗り越えて来たこと。0.1％のマーケティングを意識し、1000人いたら1人行ってくれれば良い。その1人が風の旅行社を使ってくれれば良い。という会社のこだわりを話され実体験からくる説得力のある講義でした。

学生達へは「一点突破　唯一無二が一つで十分」
ひとつのことで良いから得意なことをやり抜けば勝つ、私はこれが自信があるということをひとつ見つけて欲しい。とメッセージを送り、志を持つこと、最後は人のために世の中のために、旅行会社の経営を35年やってきたので私の志は「旅行業を誇り高き産業にする」ことと結ばれ、学生への温かいメッセージに勇気づけられ社会人としての姿勢を考える貴重な機会になったと思います。