Voice 久々の松本市を旅して 〜会員拡充委員会持ち出し会議と視察に参加して〜
  2025年10月24日から25日までの2日間、会員拡充委員会が長野県松本市で開催されました。今回、その持ち出し会議と現地研修に参加しました。約10年前の千葉県館山市、そして昨年の福岡県太宰府市に続き3回目の参加となります。

当日の参加メンバーは、島宗、大山正副委員長に川嶋事務局長、委員(敬称略、順不同)の田窪、戸井川、大野、榎本、大島、松本、佐々木、古澤。そして今回は百木田会長もお目付け役として参加し、総勢12名となりました。

この地のご出身である田窪さんには、事前の準備から当日のご案内まで大変お世話になりました。また現地研修の際、ドライバー役を引き受けていただいた大山さん、大島さんにも感謝申し上げます。

初日の会議では、現状の分析そして今後の展望や課題などが積極的に議論され、大変参考になりました。コロナ禍後当会の会員数は順調に推移し、毎年目標とする会員数を達成しており今年もその見込みがたっています。新しい会員獲得と共に会員数を維持する(退会させない努力)という視点にもたち建設的な話し合いがなされたと思います。会議後はとても深〜い懇親会を経て、翌日は現地研修として安曇野市と松本市を堪能しました。安曇野では豊かな北アルプスからの雪解け水をふんだんに用いた自然あふれる大王わさび農場と、明治の黎明期に日本近代彫刻の扉を開いた荻原守衛(碌山)の作品と資料を永久に保存し一般に公開している碌山美術館。そして、松本ではいずれも国宝に指定される松本城と開智小学校を視察、堪能しました。
ちなみにメンバーの 田窪さんは この小学校の卒業生です。食事も美味しく、人気の 炉端焼きや明治時代から続く老舗洋食、 そしてご当地蕎麦までグルメも満載で舌鼓を打ちました。

秋の行楽シーズンということで 日本人観光客に相まって、増大する訪日外国人の姿も駅や観光地にたくさん見られました。自然、歴史、文化、芸術、グルメと豊穣なツーリズムリソースが満載の松本。まさに「るるぶぶる」でした(見る、 食べる、遊ぶ、学ぶ、仕事する)。
 

著者:古澤 徹

掲載日:2025年11月12日