旅行産業経営塾第14期の募集が始まった。
大阪・関西万博が開催されることもあり初めて大阪で開催されるそうだ。
旅行産業経営塾は1999年に始まり現在13期生が学び500人近くの卒塾生がネットワークを築いている。私自身も塾が再開された2010年に新一期生(現6期生)として一年間経営塾で学んだ。
私が学んだ新一期は数年振りに旅行産業経営塾が再開された時期だったが中小大手の経営者、幹部40名以上が一年間一緒に学び濃密な時間を過ごした。
同期には当時のJALPAK社長もおり旅行業について謙虚に学ぶ姿勢には感銘を受けた。
入塾した動機は様々だと思うが当時の塾長山田學氏に学び、講師の先生方の授業や同期との議論では大いに刺激を受け、卒熟するときには塾が掲げる「ものの見方、考え方、決め方」を少しは意識するようになったと思う。
コロナ禍では自分の判断や決断に迷う中、同期や卒塾生OBの仲間が心の拠り所にもなった。
お互い励まし合い、意見を言い合い、情報を共有しコロナ禍を乗り切ることが出来たのだろう。
このトラベル懇話会にも多くの卒塾生がおり日頃の交流もやはり大きな魅力だ。
卒塾以降、当社からは毎年幹部や幹部候補の社員を旅行産業経営塾に送り学ばせている。
コロナ禍という非常事態があったにも関わらず旅行産業経営塾に送り込んだ人材はひとりも辞めずに会社を支えてくれている。経営塾での学びが彼らにも根付いているのだろう。
14期も40名の募集をしている。開講期間は2025年5月~2026年3月。
関西に支店や営業所のある方は一度ご検討されては如何だろうか。
是非お勧めしたい。
著者:清宮 学(株式会社日本橋夢屋)
掲載日:2025年02月26日