Voice Tennis-or-Pickleballing
  皆さん、こんにちは。
今回が初投稿になりますが、私が常に心掛けていることに絡めた内容になるのでお時間のあるときにお読みいただければ嬉しいです。

まずは本題の前に、、、
皆さんが仕事をする上で一番大切にしていることは何ですか?
それぞれ様々な主義(信念)をもって日々励んでおられると思いますが、私はとてもシンプルな考えで仕事に向き合っております。

”仕事を楽しもう!”が私の大切にしている気持ちです。
当たり前でしょ!とか、そんな(子供みたいな)稚拙な内容かぁ…とか、色々なご意見もあろうかと思いますが、少しだけお聞きください。

今更皆さんに申し上げるまでもございませんが、ホスピタリティ業界は”お客様に楽しんでもらう”ことがより強く求められる業界です。一方、サービスを提供する側である我々自身が楽しま(め)ないとお客様により質の高い、良いサービスは提供できないと常々考えております。こんな楽しい心持ちでお客様に接することができれば、お客様と我々サービスを提供する側との間にある空気感もより心地の良いものに醸成されるはずです。
どのようにこの心地の良い空気感を醸し出せるか、我々は無意識にそれを日々追求しながら仕事に向き合っているのだと思います。

冒頭から恩着せがましく個人的な考えを皆さんに押し付けてしまいましたが、様々なご意見があろうかと思います。私はこんな話が大好きな人間なので、続きは別の機会に直接楽しくお話させてください(笑)。

さて仕事を楽しむために何が大切か?と考えたとき、様々な要素がありますが、やはりベースは心身共に健康であることが一番ですよね。何か身体に不安を抱えながら仕事をすることほどストレスのかかることはございません。
私は下手な横好きで学生時代からテニスを続けており、定期的にプレーすることで健康を維持しております(しているハズです 汗)。テニスのみならず、仕事を忘れて定期的にスポーツに打ち込むことは、何とも言えない爽快感がありますよね。皆さんも同じご経験はおありかと思います。
とは言え、加齢の影響からか最近思うように足が動かなくなって、逆にストレスになる時もあります(笑)。実は今年のGWに人生初めての肉離れを経験してしまい、しばらくは激しい⁈テニスから遠ざかっておりました。

ここからが本題です(笑)、、、
そんな中、私の知人からPickleballでもやりませんか?と誘われ、先日初めて体験して参りました。
皆さん、Pickleballはご存じですか?

ピックルボール(Pickleball)とは、1960年代にアメリカで生まれたラケットスポーツです。テニスと卓球とバドミントンを掛け合わせたような特徴があり、ラリーのしやすさから老若男女、幅広い世代の人々に受け入れられています。
テニス同様にコートを使用してプレーします。バドミントンコートとほぼ同じ大きさのコート(テニスコートの約3分の1)で、テニスとほぼ同じ高さのセンターネットを挟んでボールを打ち合います。
ラケットは「パドル」と呼ばれ、板状で卓球のラケットより二回りほど大きく、デザイン・材質(木製、アルミニウム製、カーボンファイバー製など)ともに豊富な種類があります。
ボールはプラスチック製で、大きさはテニスボールより若干大きく、重さはテニスボールの半分ほどです。ボールが軽い理由は、中が空洞で表面には多数の穴が空いているためです。打球するとカコーンといった羽根つきに似た打球感があります。空気抵抗が大きい造りになっているため、ラリーの速度が比較的ゆっくりであることがラリーのしやすさを生み出しており、老若男女がプレーに参加しやすい理由の一つです。しかもサーブもアンダーサーブのみです。ルールはテニスと若干異なりますが、そんなに難しい内容ではないです。
ちなみに先日私と一緒に初めて体験会に参加した野球経験のある青年は、15分もかからずに経験者と一緒にプレーを楽しんでおりました。
日本での競技人口はまだ5,000人程度ですが、爆発的な人気が出ているアメリカでは既に5,000万人近くがプレーしたと公表されております。夏限定の季節営業ではありますが、ニューヨークのセントラルパークには14面もの専用コートが設置されました。

テニスより動く範囲は少ないだろう、とリハビリも兼ねて軽い気持ちで体験しましたが、思った以上に心拍数も上がり、汗もかくことができて、手軽ですがとても楽しいスポーツに出会えたと感激しました。

まだまだ競技人口の少ない日本ですが、日本ピックルボール協会などの団体も創設されており、今後の拡大に期待のもてるスポーツです。

既にプレーされている方は勿論ですが、何か聞いたことはあるけどまだプレーしたことの無い方等々、是非体験して生涯スポーツの一つとして日本国内にも広めて参りましょう!

テニスを始めるには少し腰が重い皆さん、是非Pickleballを始めませんか?

以上、仕事を楽しむための健康維持の選択肢の一つとして“Pickleball”をご紹介させていただきました!

参考: 一般社団法人 日本ピックルボール協会協会(JPA)
    https://japanpickleball.org/
    財団法人 ピックルボール日本連盟(PJF)
    https://pickleball-japan.org/
 

著者:八島和彦(株式会社 帝国ホテル)

掲載日:2024年10月17日