8月10日（木）、百木田会長・原副会長・事務局長の川嶋は、観光庁を訪問して今年7月に就任された高橋一郎長官と面談しました。
　百木田会長からトラベル懇話会の歴史や現在の会員構成・活動などについて説明し、国内旅行・インバウンドは復調したものの、海外旅行は航空運賃の変動や燃油サーチャージの高騰、更に円安が重なり依然厳しい状況であることを伝えた。
　高橋長官からは、コロナ禍を経て旅行・観光産業の皆さんは大変なご苦労のもと業務を継続されていることを承知している。国際関係や航空路線拡充の視点からもアウトバウンドが重要であると感じている。国際観光旅客税の使途に限らず、どう支援していけるか役所として検討していく。との見解が示されました。
　面談の最後には、来年1月12日に開催する「新春講演会」について、高橋長官にご参加いただき、旅行需要回復期にあたり、会員メンバーに対して、是非激励をいただきたい旨をお願いした。
　今後とも情報交換を通じて旅行・観光産業の実情を伝え、政策に反映されるように努めて参ります。